「十万八百回 手機に杼(ひ)を打ち込む いつかは終わる」
馬下助左衛門氏は、時や手間のかかる気の遠くなることをさりげく話されます。
紅花 藍 茜….草木の恵みをもらい、五感を研ぎ澄まして染めあげた糸。
5年、長いものは10年ねかせてから手織りする。
十六代 馬下助左衛門氏の作品にふれてみませんか?
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「俺のはよ おなじものは ひとつもつもないべー」
「人のできないやらないことをやる そうするとどこにもない織布が生まれる」
「自然の恵み (草・木の皮・実・紅花) をもらい 糸を染めて織る」
「5年15年50年100年、色との出会いと進化に五感をとぎ澄ませる おなじ色はひとつもない」
「流れるようにやわらかく肌にふれる布は、手織りにしかだせないべ」
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なせばなる
なさねばならぬ
なにごとも
なさぬはひとの
なさぬなりけり
米沢藩の下級武士として上杉鷹山公のころより250年
織りにこだわり、そのDNAがたった一つの作品を生み出す
「生きてるかぎり、織つづけるべ」 明日へ・・・
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日本海岸の草木(葛、待宵草、けやき)・新潟大神宮のポプラで染めた糸を織って
オリジナルなきものと帯「助左衛門大谷屋山絲つむぎ」を作りました。
なお、3月10日(金) 12日(土) 13日(日)には 十六代目 馬下助左衛門氏が当店に来ます。
世界でたったひとつの作品をご覧になりませんか? 心よりお待ちしております。
カミフルはりゅーとぴあ・白山神社・空中庭園と文化ゾーンできものの似合う街です。