海のシルクロードシリーズ5

 

沖縄の染織

 清ら海のかなた陽光から生まれた「清ら布」織と紅型にふれてみませんか?

 

と き 6月2日(金)・3日(土)・4日(日)

ところ 大谷屋店内

琉球王国(1429~1879)が栄えていたころ、日本・東南アジア・中国と海のシルクロードの交流から

沖縄独自の染織が熟成しました。

 

ひと(人)織

むかし沖縄の村々では蚕を飼い、綿花を栽培する家々から機を織る音がトントン聞こえていました。

 

 

◇南風原 大城廣四郎工房 作品

3代 絣(かすり)ひとすじ

「布に絣の花を咲かせて」

 

 

 

◇花 織

・首里

・南風原(はえばる)

・真南風(まふえ)

・読谷山(よみたんさん)

花織の表現は地域によりちがいます。

触れて見て風合いのちがいを楽しんでくださいませ。

 

 

 

◇紅型染

首里紅型宗家の城間家、知念家ほか、紅型作家の新作を発表します。

琉球王朝 尚王家に伝来した衣装として、身分の高いエリートだけが着ることを許された特別な染織でした。

ほかの型染織は工程全般に、型・染め、それぞれ作家数人が関わる分業制ですが、

紅型染は、作家自身が染める人であり、デザイン・型作りをしています。

作家ひとりが全行程に手をかけています。

 

 

 

◇その他 出展品

芭蕉布 八重山上布 首里織 ミンサー織 

 

沖縄の陽風を感じて…  

こころよりおまちしております。

 

カミフルはりゅーとぴあ・白山神社・空中庭園と、文化ゾーンできものが似合う街です。