取扱い内容

ふりそで

お見立てコンセプト①古典柄中心②上品・上質③次世代に受け継げるを大切に心をこめてお手伝いさせていただいています。華やかな振袖がたくさんある中でお客様だからこそ似合うものをご一緒に考えさせていただきます。古典柄に隠された願いは今も昔も変わりません。新調するだけでなくお母様の振袖をお子さまが受け継ぐための仕立て直しも数多くさせていただいています。


フォーマル・セミフォーマル着物

TPOやまわりとの調和を大切にしながら、お客様の魅力を引き立る品の良い装いをご用意しております。金沢の加賀友禅は50年以上続けてご提案し、伊勢型(染処古今)の訪問着・小紋など毎年新作を35年間提案させていただいています。人生のいろいろな節目にふさわしいきものです。


四季に合わせた帯を豊富にそろえてます。帯で四季を演出すると、きものの印象がかわります。

550年間美意識を追求してきた西陣帯産地の新作品をお客さまにタイムリーにご覧いただけるようにしています。


おしゃれきもの

数多くあるおしゃれきものの中で、琉球・越後・米沢(馬下助左エ門)の産地同士の歴史的なつながりに注目しながらご紹介しています。海のシルクロード『絣の道』によってかすり技術の伝播→受容→熟成が各地でされました。柳宗悦のことばで「琉球は絣の王妃で大和は絣の宝庫」といっています。北前船により海の南北の交流で琉球織物が越後に運ばれ、雪深い越後の冬に熟成。上杉鷹山改革で越後から日本のかすり北限である米沢に技術が伝わりました。越後の呉服屋だから越後十日町紬・小千谷紬などの地元の産地の品を多くご覧いただけます。


男物きもの

男物きものでいちばん大切なことは、ピッタリ!着姿に仕立てることです。同じ身長でも体型によって着丈が異なります。「きものを仕立ててみたけど、しっくりこない…」という方も多くいらっしゃると思います。大谷屋は地元の熟練した仕立て屋さんと一緒にお客さまの要望、体型を共有しながら作っています。お見立てと仕立て技術が試されます。半衿、きもの裏、羽織裏の色と足袋や巾着など小物の色とのバランスとセンスに気配りしています。


十六代 馬下助左衛門きものと帯

「十万八百回、手機に打ち込む、いつかは終わる」「人のできないこと人がやらないことをやるとどこにもないものができる」「自然の恵み(草や木の皮や実や紅花)をもらって糸を染めて織る」「5年15年50年100年色との出会いと進化に五感をとぎすませる、おなじ色はひとつもない」
馬下助左衛門氏は時や手間のかかる気の遠くなることをさりげく話されます。不易流行で「同じものがひとつもないオリジナル作品」に共感し大谷屋は30年間提案提供し続けています。越後新潟日本海岸の草木(葛、待宵草、けやき)で染めた糸を織ってオリジナルなきものと帯「助左衛門大谷屋山絲つむぎ」を作りました。

きものコンシェルジェ

お仕立替え・直し
タンスに眠っている きものをリメイク・お母さんの振袖を娘の成人式に着せたい、このようなご要望に当店はお手伝いいたします。写真は赤い娘時代の絞りの羽織を女児のきものにリメイク。そろいの巾着もできました。ほかにも、きものをコート、羽織、帯、洋装コート、ワンピースにするなどお客様のご希望に沿って相談しながらお作りしています。
【お手入れと整理】
きもののお悩み相談をさせていただいています。タンスの中をきれいにいたします。タンスの整理で困っていられる方が多くいらっしゃいます。きもののお手入れのお手伝いをしています。お気軽にご相談くださいませ。