悠久…日本の手わざ(染色)織シリーズ9

 

『うちみたいに小さな機屋なら帯を一本ずつ、手で織れる』

だから

『手先やたれの上にお客さんの好きな柄を入れさせてもらって、あそびごころのある世界でひとつだけの帯をつくることができます』

 

『なんで今どきこんな手織りで織るんやと言われるけど、ジャガードではこの地風は出ぇへんのですわ』

 

西陣織元 12代目井筒屋 平井真二氏は今の時代に合わせてあそびごころいっぱいで締め心地にこだわったつづれ帯を作っています。

 

◇つづれ織は紀元前3000年以上前、南米ペルーインカ帝国以前の遺跡より出土しています。

 日本での最古のつづれ織は、法隆寺所蔵の星曼荼羅のなかにつづれ織の技法があります。

 

綴れ(つづれ)手おり帯にふれてみませんか?

こころよりおまちしております。

 

とき 9月16日(金) 17日(土) 18日(日)

ところ 大谷屋店内

 

上古町は、りゅーとぴあ、白山神社、空中庭園、文化ゾーンでとてもきものが似合う街です。