悠久…日本の手わざ(染色)織シリーズ4

糸へのこだわり…国産まゆで作った『結城つむぎ』を見に来ませんか?

 

 

 

~1%の国産まゆ~

日本の絹需要の中で純国産まゆは1%です。

純国産結城つむぎにふれてみませんか?

国産まゆを真綿にし、糸を紡いだ作品です。

 

本場結城つむぎは越後上布とともに、ユネスコ世界無形遺産に登録されて、世界に注目されてます。

 

結城地方や越後の冬はとても冷え込むので、真綿から作った手つむぎの糸を使ってあったかい布(紬)を織りました。

 

こころよりお待ちしております。

 

とき 1月14日(金) 15日(土) 16日(日)

ところ 大谷屋店内

たとえば…女性のお客さまの感想は

冬は風が冷たく寒いので、結城つむぎがふわっとあたたかく、真綿につつまれているようです。襦袢、帯、小物をかえて楽しんでいます。

 

たとえば…男性のお客さまは

結城つむぎをはじめてまとった瞬間、着心地が今まで経験したことのない感覚でした。やわらかくまとわるような感覚で着るのが楽しくなりました。もう1枚結城つむぎを着てみたら、糸が細いものとざっくりしたものがあって、それぞれ着心地が違うことがわかりました。

 

たとえば…大谷屋ひとすじ60年の会長は

結城つむぎが大好きです。洋服は持っていないので365日何十年もきもので過ごしています。軽くて1日過ごしても疲れなくて、真綿にまもられているようです。1枚の結城つむぎを何回も洗い張りをして仕立て直して着ています。そのたびごとにツヤが出てやわらかくつつみこむ感触がましてきます。娘たちに受け継いで着てもらっています。親から子、子から孫へとつないでゆけるきものです。

 

 

カミフルは、りゅーとぴあ、白山神社、空中庭園と文化ゾーンでとてもきものが似合う街です。